【社交ダンス 身体の軸を見つけよう】社交ダンスお役立ち情報vol 43

前回は大きなパフォーマンスには〈身体の中心線・軸〉と〈バランス〉が必要、という話題でした。

今回はその〈中心線・軸〉の私流の作り方・意識の仕方をご紹介します。

基本的にはバレエのドゥミ・プリエを参考にしています。

①拳ひとつ分くらい足先を開き、踵をつけて立ちます。

②身体は上に引き上げたままのイメージで、踵をつけたまま、足裏が床から離れないギリギリまで5ツ数えながら膝を曲げます。(必ず膝の方向は必ず足先と同じ方向へ)(骨盤が傾かないように)

③踵から両脚の内側にチャックをするように膝をゆっくり5ツ数えながら伸ばします。

④足裏から頭の先までの繋がりを意識して①〜③を何回か繰り返します。

不安定な場合は壁など支えにして下さい。バレエのバーレッスンであれば、もっと細かく厳しい事を言われると思いますが、先づは何回かトライして下さい。

前に倒れそう、腰が引ける、後ろに倒れそう、肩に力が入る…色々出てきますが、自分の現在の状態を観察してください。

回数を重ねていくと、身体の繋がり・力加減などを感じて調整出来るようになります。

そして、軽くジャンプしたり、脚を振ったり、身体を捻ったりしながら、そのいい感じを常に維持できるよう意識していくと、身体の中心線が安定してバランスが良くなっていくと思います。(初めはすぐ忘れてしまいますが…)

そして、踊りながら意識していけるところまで頑張りましょう!

ダンスだけでなく日常の生活の中でも、身体の軸を意識していると体幹を鍛えている事にもなり、腰の負担を軽く出来ます。

ぜひお試しください。

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