社交ダンスは全身の筋肉を使います。特にスピード感のある振付けや激しい動きを取り入れている場合、筋力・体力ともに基礎となるものがしっかりしていないと上手く踊れないし怪我に繋がる事もあります。
背筋・腕・股関節周り・足首・足裏・腹筋、そしてそれらの筋肉を上手く繋げる柔軟性…
今回は腹筋です。
姿勢を美しく保つだけでも腹筋は鍛えられますが、より効率よく鍛える為には背中の柔軟性が大切です。
“エッ、そうなの?” みなさんご存知でしたか? 実は私は恥ずかしながら、全然知りませんでした…
筋肉は伸びたり縮めたりすることでついてきます。ですので、背筋が硬くて伸びないと上手く腹筋が伸縮しないので、腹筋がつきづらいらしいです。
筋トレの前に〈関連する筋肉〉を最初に緩めておくとより効率的なトレーニングが出来るという訳です。
私がよくやるのは〈ながら腹筋〉
電車に乗っている時や椅子に座っている時、歩いている時になるべく骨盤を立てて下腹部を意識するようにしています。(忘れる事も多いけど)
腹筋・股関節周りの筋肉は連動していますので運動効率が良くなります。また、身体の軸が安定するので上半身の力みが少なくなります。
筋肉がついたからダンスがすぐ上達する、という事には中々なりませんが、大きな助けにはなります。
小さな積み重ねでダンスを楽しみましょう!