【社交ダンス 社交ダンスの歴史・日本編】社交ダンスお役立ち情報vol14

18世紀にウィンナーワルツを男女が向かい合って踊ったのが、社交ダンスのルーツと言われています。

さて、日本では鹿鳴館時代に輸入された社交ダンス。外交手段としての社交界スタイルのダンスはやがて庶民にも広まっていきます。

〈20世紀〜〉

神奈川県横浜市にダンスホールが開設されて以降、富裕層を中心に欧米流の社交ダンスが流行しました。

第二次世界大戦中には次々と閉鎖されたダンスホールですが、戦後は徐々に再開・新設されてダンスパーティが流行します。

1996年には社交ダンスを主題にした映画〈shall we dance?〉も大ヒット。

(前回のブログでお伝えしたように、ラテンアメリカンダンスといわれるジャンル(チャチャチャ,ルンバなど)は20世紀前半に誕生しています。私が社交ダンスを始めた頃は普通に競技種目にありましたが、生徒さんに「割と最近出来た新しいダンスだよ」とよく教えて頂いてました。)

〈21世紀〜〉

インターネットの発達により、世界のさまざまな音楽やダンスを知るきっかけが増え、新しい流れが誕生しています。

自宅に居ながら世界トッププロの動画やレッスン動画を見ることが出来ます。また見るだけでなくレッスンも出来ます。

これからもどんどん進化していくと思います。が、私はやはり社交ダンスは究極のアナログ・コミュニケーション手段のひとつだと思っています。

〈2人で踊る〉という大きな特徴を持つ社交ダンス。その〈2人で踊る〉ことが凄く難しくて凄く面白くて凄くやり甲斐のあることだと思います。

6月5日開催のダンスフェスタ2022では、〈規定フィガー・トライアル〉を新たに企画しています。簡単そうに見えるステップも正確で大きな動きで音楽的表現も豊かに踊ることはとても難しいです。世界のトップ選手もワルツのナチュラルターン、ルンバのウォークを必ず練習し、レッスンを受けます。

みなさんもこの機会に ベーシックを再確認して、練習を重ねて頂いてダンスの奥深さ、楽しさを感じてください。

トライアルの詳細はホームページにも掲載しています。是非ご覧下さい♪

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