【通信121号より】スローアウェイがどのような背景で作られたかご存知でしょうか?(髙橋)

今度のスタンダードトライアルの規定フィガーに「スローアウェイオーバースウェイ」が入っています。

とても綺麗なピクチャーポーズですね。

 

皆さん!

このスローアウェイがどのような背景で作られたかご存知でしょうか?

 

時は1960年代、新しいフィガーが流行していました。

その名もヒンジ

↑ドアの開閉に取り付けられる、ちょうつがいの意味ですね

男性がオーバースウェイをする間に女性がレフトホイスクをしている様なステップです。

 

アービン夫妻はこのヒンジを練習していましたが、いまいち納得いかなかったようです。

なぜなら妻の足が夫の足よりも長く、身長差のほとんどない二人がこのヒンジを踊ると妻の方が背が高く見えてしまうからでした。

 

ビル(夫)は、ボビー(妻)よりも小さく見えてしまう事が我慢出来ませんでした。

そこで夫であるビルは、妻のボビーに男の威厳にかけてこう言いました。

 

「低くいろ。ライズもするな。左足を右足にクロスする代わりに、その足を後ろへやってくれ!」

と。

 

こうして女性の左足は遠くへ投げ出され(スローアウェイされ)スローアウェイオーバースウェイが誕生したんだそうです。

 

なるほど〜。

 

旦那さんのプライドから誕生したんですね…

 

女性の皆さん!左足は遠くへ遠くへ…ですぞ!

 

ではまた。

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