さて今回もワルツの歴史について 見ていきましょう!
1922年にワルツは初めて競技 ダンスとして認定されました。
当時のワルツは左回転のみで、 その場でグルグル回る「ラウンドワルツ」というスタイル だったそうです。
1924年になるとイギリスで最も権威のある ダンスの審査機関(ISTD)は、イングリッシュスタイルの 社交ダンスを世界中に広めようとしていました。
大英帝国 イギリスイケイケの時代ですね。このイングリッシュスタイルの ワルツは部屋の斜め方向に進んで行く事から「ダイアゴナル (斜め)ワルツ」と呼ばれました。
さてここで世界で最初に 踊られた、ダイアゴナルワルツのフィガーを特別に皆様に お伝えします!
①壁斜めに面してナチュラルターンの6歩
②中央斜めに面してクローズドチェンジ
③中央斜めに面してリバースターンの6歩
④壁斜めに面してクローズドチェンジ
いかがでしたか?
おなじみのステップですね!
その後、1927年に開催された競技会で優勝したカップルの ワルツを公式なワルツに認定するとの約束が交わされます。
「ラウンドワルツ」VS「ダイアゴナルワルツ」 果たしてどちらが勝つのか?
乞うご期待。