【社交ダンスあれこれ】Vol.123<マニアック編>②(伊藤)

私のマニアックな世界②へようこそ!(笑)

 

ちょっとした違いですが、見る人が見ればその違いは歴然です

その違いが分からないのは私たちが習っていたコーチャー曰く

「目が悪い」んだと。

視力の問題ではありません。見抜く力がないということです。

残念なことに、違いを見抜く力がない方はたくさんいます。

学び・知識・見る力がない場合、『違い』は見えてこないのです

 

パフォーマーであれば教える力がなくても問題ありませんが、指導者としては「見る力」はないとだめですよね~(っと私は思っている)

ま、それ以外にも教えることはたくさんありますからご自分の『知りたいこと』『教わりたいこと』と「教えてくれる」ことがマッチした指導者に出会えると良いですね♪

 

さてさて前回は「頭」と「首」のお話でした

マニアック第2弾

今回は「手・腕」です

 

さて、ルンバですが、見た目の印象が柔らかい動きなので、なんでも「柔らかく動かす」っと思ってる方、きっと多いと思います

 

ルンバウォークは、奴隷が足枷をつけて歩いている様子だと聞いたことがあることでしょう

そのくらい「重さ」が動きに見えてくるはず!っと言うワケなんです

 

しかし、柔らかい動きに見える人にとってはその重さをなかなか表現できないんですよね、、、

 

クネクネしたヒップの動きに、ペラペラしたアーム、、だらんと下がった指先、、

 

ラテン種目で一番パワーを使うのはルンバだと言われています

それは、常に動きに「抵抗」「負荷」をかけているからです♪

*パワーと言っても瞬発的なものではなくジワジワとした持続的パワーですけど(^^♪

 

特に!なかなか出来ないの指先

指先に力がはいってしまい、肩も力んでしまって腕が棒状になってしまう。

または、アームを柔らかく使うがために、指先も力が抜けてしまう( ;∀;)

 

指先は「デザイン」として形を作ります

そのデザインは時代によって流行りがありますよ♪

ま、今回はその点には触れず(笑)

踊っている間その形は基本的にずっと変わりません

*デフォルテなんても言います

→初期設定のまま変更させないこと

 

柔らかいイメージで指先をも柔らかく動かしてしまい、指がムミュムミュと動き、見ていてくすぐったくなっちゃうこと、あります(笑)

指先には多少なりに力み、反して腕はリラックスします

大丈夫!骨がありますから何もせずとも、ちゃんと「棒」に見えます

 

が!アームの動きには「しなり」が見えたいのでうまく関節を使いますよ♪

っと言うことで、表面は柔らかく、中身はある程度の固さを作ります。

 

そして、、、、

電流のような「エネルギーの流れ」を意識します

わはははは、マニアック~

「気」の流れと言っても良いかなと思いますが、ラテンの場合、相手と近づいたり、離れたりするアクションがあるのでパントマイムのような要素や、関節をうまく使っていかないと固い動きに見えてしまったり、相手に強いテンションを与えてしまうことになってしまいます( ;∀;)

 

ざっくり言えば、肘から手先の方向と↑、肩方向↓と分けます。

そして肩も含め腕のパーツにあわせ、外旋、内旋させますよ~。笑笑

 

さ、次回は体幹部分を

どうぞお楽しみに(^^♪

 

 

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