道具を知ることが知る事が上達の早道
シリーズ今回は4回目<ダンスシューズ編①>です
社交ダンスのシューズは簡単に言えば室内用に作られています
社交ダンスをこれから始めようって方にシューズは女性にハイヒールで、、男性にエナメル、または皮靴で、、、と説明すると通常の外で履くお靴をイメージされる方が多く、靴なら何でも良いでしょう?スニーカーでも大丈夫でしょ!?っとおっしゃる方がいらっしゃいます
単に素材重視しているのではなく、重要なのは靴底にあります
社交ダンスのシューズはある程度滑る必要がある為、専用の『皮』を使用してます
さてさて、経験者であれば1度は聞いたことがあるハズですが、ピボットやスイブルという動きは足の裏が回転するアクションです
っという事で社交ダンスのシューズの靴底はそのアクションをしやすくするための素材が使われているのです
社交ダンス、ボールルームとラテンアメリカンとジャンルが2種類ありますが、この靴底の滑り具合、、、
ボールルームダンサーはある程度滑って欲しく、ラテンダンサーはグリップを効かせたいため、滑って欲しくない
思いがあります、笑
競技会では概ね、ボールルームとラテンの種目を交互に踊る事が多いです
ラテンダンサーはグリップを効かせるために『ひまし油』を靴底に塗ることがあります。
その場合、フロアーがひまし油によって滑りにくくなることがあり、ボールルームダンサーには不評です、笑
ちなみに、ボールルームのシューズ
おろしたてだと滑りにくいので、その場合の対処としては部屋の隅っこに行き、ゴミを着ける(笑)
または、ベビーパウダーを使用する方もいます。
ラテンダンサーや古くなってしまったボールルームシューズは滑りやすくなっているので、一時的に『水』をつけると滑りにくくなりますが、靴裏の布の劣化に繋がるので注意が必要です
また、ダンスフロアーは『水』に弱い材質を使用している場合があるため、フロアーを痛めることに繋がるため、これまた注意が必要ですよ
では次回はシューズ編②
『ヒールの高さ』についてお話したいと思います♪