【社交ダンスあれこれ】Vol.108~素敵なプレスライン~(伊藤)

アマチュアは大変なことを大変そうに踊る

プロは大変な事を簡単そうに踊る

私が聞いたことがあるプロとアマチュアの違いです(*^-^*)

 

簡単そうに踊るので、私にも♪俺にも♪出来そう(*^▽^*)っと思いますよね~

 

だがしかし!

いざやってみると結構大変で、大概の方は難しい、、、っと思ったハズ

 

私の知人いわく

あんなおじいさんに出来て、俺が出来ない訳がない

(笑)

 

ご年配の方が素敵に踊っていると若者としては「できない訳がない」っと思って当然と私も思います(*^-^*)

   

ダンスを始めるきっかけはそれぞれとは思いますが、一番多いのは踊っているのをみて「カッコイイ」「素敵」っと思ったからではないでしょうか♪

 

カッコイイ!素敵は♪は1日にしてならず

です、笑

 

 

さてさて、レッスンをする際、ポーズを直されること

ありますよね~

 

大抵直しますと、キツイ、痛い(怪我的にではなく)、大変、こんなにですか!?

等のお言葉が漏れなく聞けます、笑

 

先に申した通り、プロは大変な事を簡単そうにしていますから、そう簡単には素敵なポーズは生まれません。

それなりの訓練、鍛錬の積み重ねがあってこそだから出来るのです

 

レッスンではすぐにその形が出来るように!!っと直す訳ではありません

趣味レベルでそこまでは、、、っとおっしゃる方もたくさんいらっしゃいますしね

 

・先ずは出来ていないところを把握してもらう

・そもそも身体的に難しいそうかの確認

・チャレンジ精神の有無の確認

誰だって、せっかくやるなら上手に見えた方がですもんね

レッスンでは出来なくても良いんです(^^)v

チャレンジしようとする意欲を見せることが大事ですよ

 

仕事もそうですが、「直される」「注意される」うちが華です!

なにも言われないってことは諦められた証拠、、、ですからね

話が脱線しました(笑)

 

さーて、やっと本題

プレスライン

詳しく言えば、同じ形ですがパソドブレとルンバでは名前が違います

ルンバではプレスラインと言いますが、パソドブレではスパニッシュラインと言いますよ

パソドブレを踊る機会が少ないと思うのではここではルンバとしてのご案内

っと言いつつ、参考になるお写真は中々なくて、写真はいずれもパソドブレのスパニッシュラインです

 

って、写真で違いがわかりますの???

はい。歩幅が違います。

ルンバのプレスラインはもう少し左右の間が狭くなりますからね(^^♪

 

ではでは

こちら、どうでしょう?

私が良く言う言葉を使えば「悪くはない」です

良い点は後ろの足、つま先の向いている方向がとても良いです

足りないのは前の足をもっと立てて欲しいってところです

 

ほらね

膝の下にしっかりつま先が来ています

2枚とも甲が伸びていて綺麗ですね

 

比べると1枚目のお写真のラインは膝の下にあるのはつま先ではなく「足首」です。

これではつま先が前にでてしまうので、膝が高い位置にならないため、上半身がしっかり立たなくなってしまうのです、、、、

私が言う「ひざ下が短い」ってのがこれにあたります。

 

上半身を直すと脚部のラインが不足になり、脚部に意識を集中させると上半身が突っこみ気味に、、、

ライン・ポーズはトータルバランスも大事ですよ~

 

イメージがつきましたら、鏡で確認してみましょう

感覚だけでは直すことが出来ません。

目で見て出来た、ライン・ポーズを何度も感覚で覚えるのです。

 

繰り返し直されることで、直す箇所も分かって来ますし、どう直すかのコツも分かってくると思います。

 

 

 

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