社交ダンス
基本は同じでもその後のこだわりってのはそれぞれ違ってきます
未だ現役選手である私たちですが、競技会とは「技術発表会」ではない為、同じヒートで踊る組の中で勝ち残るために
誰よりも目立つ
➡そのために衣装もこだわる
誰よりも早く回る
➡速さだけでなく、回転量も増やす
誰よりもラインは綺麗にカッコ良く
➡だれよりも高く、誰よりも低く、誰よりも強く
誰よりもうまそうに見える
➡表現力
っということを学ぶのであった
っとなると若い現役選手の方がフレッシュさもあり、将来を期待しそちらをピックアップする、、
なーんて事もよく耳にするわけで、なら別のテクニックで何とか食らいつこうとするのでした(*^▽^*)
さてさて、社交ダンスのレッスンってあくまでも私個人の印象ですが、「伝言ゲーム」のようなものです、笑
コーチャーから自分が教わったことを、自分の経験や考えを加えて、生徒に伝える
コーチャーもまた更に上の先生から学び、その先生もまた、更に、、、、
よく言えば伝統を引き継いで後進の指導にあたる訳なのです(*^▽^*)
とは言え、アマチュアの競技選手を育てるのであればそのまま伝える事は簡単ですが、生徒さんは競技会で勝つ為に習いにいらている方ばかりではありません。
っと言うか、それ以外の目的の方が圧倒的に多いです。
という事で、初心者に対して基本的には教えることは同じですが、それから先はそれぞれ「得意分野」
とか「特に重視していること」とか「こだわり」を重視しレッスンを進めていきます
よくある得意分野は
〇音楽性
〇振り付け
〇身体意識
〇テクニック
ざっくりこんな感じでしょうか、笑
音楽、カウントを重視していない方に、それを何度伝えたところで変わりません
同じステップでも順番を変えただけでも新鮮だと喜ぶ方もいます
フォーメーションやデモンストレーションの構成、振り付けが上手、アームワークが得意、フットワークに特に拘る
土台が悪ければどんなに立派な建物でもすぐに壊れてしまいますからね、あくまでも基本!!!
男性のように力がないため、安定感はやっぱり男性の先生の方が良いです
が、女性らしい仕草はやっぱり女性の先生の方が良いです
アクションや表現などなど
社交ダンスの楽しみは様々です
2人で踊るダンスですから何よりもフィーリングや感性が似ている事が楽しさを増してくれます
お気に入りの先生探しの目安としてお役に立てばと思います