社交ダンスでは一体感が大切!と言われます。
辞書によると(ひとつにまとまったと感じること、グループやその場に居る人々の気持ちや考えがひとつにまとまること)と出ています。
2人で踊る社交ダンス、2人の動きや音楽に対しての調和が醸し出す素晴らしい一体感…社交ダンスの素敵な特徴ですが、とっても抽象的な言葉ですネ。
また、タイミングをわざとずらしたり、ふたりの振り付けを違えたり高低差を出して男女のキャラクターを強調したり場合もあります。では、どこを合わせていくとまとまった感じになるのでしょうか?
二人三脚で例えるとイメージしやすいです。
①ふたりの重心を合わせる
②リード&フォローの強弱・スピードを合わせる
③ふたりの力の方向性・視線を合わせる
④ムーブメントのタイミングを合わせる
特に④は二人三脚の「せーの」の部分なので重要です。スタートするひとつ手前の段階で準備しないと転びます。また掛け声もあると合わせやすいです。
ダンスも声には出しませんが(出しても良いですが)常にエンドカウントを頭に浮かべ、ステップのひとつ手前の動作を準備し続ける必要があります。
一緒に何かしようと思ったらひとつ手前の準備が大切ですね。是非練習してみて下さい!