みなさんは競技会をご覧になった事はありますか?
競技ダンスは社交を目的とする社交ダンスとは少し異なり、演技における技術や芸術要素を競い合います。近年はよりスポーツ的な要素が要求され、ダンススポーツと呼ばれることもあります。
ただ、競技で用いられるダンス種目・音楽・服装などは社交ダンスと共通する部分もたくさんあります。
では、競技のシステムをざっくりご紹介。
種目はボールルーム5種目、ラテン5種目がありますが、踊る種目は競技会により異なります。
ひとつのフロアで複数組が同時に踊り、審査員によってピックアップされます。
出場組数によりますが、予選を経て、準決勝にはおおよそ12組、決勝には6組が進み、決勝で順位が決まります。
そして、審査のポイントは、
色々ありますが、次の3ポイントは重要です。
〈シルエット〉〈動き〉〈音楽〉
このあたりは競技会に限らず、社交ダンスにも大切なポイントなので、次回お伝えしたいと思います。
4月17日(日)はJCFの競技会が浅草の都立産業貿易センター台東館で開催されます。
髙橋・五明組、伊藤組も出場しますので、タイミングの合う方は是非応援にお出掛けください。
プロ、アマ共に様々なクラス戦が開催される予定ですので、見比べるのも興味深いと思います。