【社交ダンスあれこれ】Vol.114~種目の楽しみ方③<スローフォックストロット・サンバ編>(伊藤)

種目ごとで踊り方を変えていますか??

競技会ですと短評な~んてもが出たりします

よくある評価としては「チャチャチャとサンバの動きに違いがない」「サンバなのにチャチャチャのように見える」ってのはホントよく書いてあります(笑)

 

要はサンバなのにバウンスアクションがないね、、、ってこと

とは言ってもサンバはバウンスのあるカウントを使うステップと、バウンスをしないカウントがあるので、ある意味、バウンスがないからサンバに見えないって話も変なんですけどね

 

しかしサンバと言えば「バウンスアクション」は必須なのでソコは見せないとダメですよ~(*´▽`*) 

 

 

さてさて、第1弾のワルツ・タンゴ、第2弾のルンバ・チャチャチャに続き今回の第3弾はスローフォックストロットとサンバです

 

 

<スローフォックストロット>

スローが苦手とおっしゃる方はホント多いですね、、、

私個人としては一番好きな種目なので是非この楽しさを分かって欲しいです!(^^)!

 

スローは比較的ゆっくりな種目ですね

ルンバもそうですがゆっくりな曲はステップとステップの間合いが難しいですね

そこにセンスがでます(笑)

 

なんでも同じですが、結局はセンスです

センスというと諦める言い訳に聞こえてしまいますが、それはひとつに知らなくて出来ていないってことが一番にあります。

元々備わっているものもあるとは思いますが、何ごとにもコツやポイントがあり、習うより慣れろ!好きこそものの上手なれです♪

センスがなない、、、と直ぐにあきらめてはダメです

 

ちなみに私は歌は下手ですが歌うのは嫌いではありません

人前で歌うとなれば上手さがある程度必要と思うのでその点が苦手というだけ、笑

 

話しは戻って(笑)

ゆっくりだからと言ってのんびりしていると重たい動きになり、相手の動きに早くリアクションし過ぎては音楽よりも早くなってしまったり、「やることがなくなってしまい」バランスを崩してしまう原因にもなります

 

ステップするまでの間の「動き・アクション」を楽しむのがスローフォックストロットです

もっと簡単に言えばステップをしていない所(時・時間)を踊るのがルンバやスローフォックストロットです

 

ゆっくりだからこそ!4コマ漫画ではなくアニメーションにしたいです♪

 

スローフォックストロットは他の種目以上に想像力が必要だと私は思います

見えない軌道、空間イメージ、空気をも動かす、、そんなイメージ、笑

 

極端に言えばワルツやタンゴはステップを踏んだだけでも踊れた感覚になれますがスローフォックストロットはプラスでの空間表現も併せて見せる(魅せる)種目ですよ♪ 

 

 

<サンバ>

サンバはリズムダンスです

なんと言っても「ノリ」「グルーブ」です

グルーブとは聴いている人が高揚する、見ている人のテンションが上がるとグルーブ感がある

な~んて言います♪

 

バウンスを表現するってのは勿論ですけど、音楽を少なくても2通りで踊り分けします

バウンスのある(a)のカウントの時、バウンスのない(SとQ)のカウントの時

そして、アクションはストップ&ゴー的な、笑

ゆっくりした動き・アクションの後に全く違う動きをする、その切り替えを踊るのが楽しいのがサンバです

 

急加速、急ブレーキを楽しむのがサンバ、笑

 

陽気な種目なので気持ちはラフなのがサンバ「らしい」ですよ

 

さらに、意外かもしれませんがサンバもセクシーさがあるといいですね

男性は遊び人、女性慣れしているそんな表情

女性も遊び慣れた余裕なセクシーさ、笑笑

 

 

次回はクイックステップとパソドブレです

お楽しみに

 

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