他の道具を使うスポーツでは先ずは道具の特性を理解すること!を社交ダンスに置き換えての今回のシリーズ
今回は②身体編です(*^^*)
社交ダンス
デモンストレーションや競技会で他は忘れても何とかなりますが、「これさえあれば大丈夫」ってアイテムは衣装とシューズと、、、、本人です(*^-^*)
相手がいてこそのダンスが社交ダンスですが、相手に手足を動かしてもらっている訳ではありません
動かしているのは自分自身
女性であれば基本がハイヒール、ヒールの高さは7㎝が標準です
私が初めて社交ダンスを習いに行った時には
「はい、これ履いて歩いてみて」と言われ、貸シューズのハイヒールを履かされフロアーを歩かされ
「うん、大丈夫そうだね」
な~んて言われた事を思い出します(*´▽`*)
っという事で女性の場合、ハイヒールが履けることも条件の一つになるとも言えますが、5㎝のシューズもありますし、私達が履いているようなラフなシューズもありますので「ハイヒールが履けること」は必ずっという事はありません
社交ダンスやったことありませんが、、、私にも出来ますか???
と、ご見学にいらした方や、どこかで会った方に聞かれた際のあるあるお返事
「歩けたら出来ますよ」
そうなんです。極端に言えば、自分で歩けたら社交ダンスは出来るのです
(今は車いすダンスだってあります♪)
話しは戻り、笑
社交ダンスに必要な道具の一つ「自分の身体」を最低知って置きたいです
思いつくまま適当に行きます、笑
〇顔と頭
頭は毛の生えている部分
顔は髪の毛の生えていない部分
↾ホント!この違い意外と???と思うでしょうが大切です
例えは、頭と言われおでこを意識しては、それは顔になってしまいますよね
〇目(眼)
目は口ほどに、、、とも言われます。種目ごとの表現や、競技会などではギラギラ感などには必要
また、相手を見る、進行方向を見る「効果的な効き目」があります
例えは右眼で見た方が頭のバランスが保ち易い・お顔の角度がキレイ、な~んてのがあります♪
〇首
準備体操の際、多くは首回しではなく「頭」を回している方多いです
扇風機を例えると動いている部分は頭
支えている部分は首
キリンが頭を回している映像をみたことがあると思いますが、頭と言いつつあれは実際のところ首を回していますね
首は単なる円柱ではありません
高級雛人形のようにしっかりみぞおちあたりまでの「芯」を意識したいですね
話しが長くなりそうなので同じで部分だけ意識ではなくジョイント部分のパーツとして
〇腕➡肩甲骨から
〇脚➡お尻、骨盤
から意識したいですね
ちなみに、外国人いう「ヒップ」は日本人の思う「お尻」とは違うのだともよく聞きますね
ヒップと聞いたら、腰辺りまで意識してみましょう♪
〇膝
膝は前にしか曲がりません!笑
時々、膝はどっちに曲げますか?と聞かれます、、、
基本的にはつま先と同じ方に向けましょう
また、『膝は単品では曲がりません』
足首、または股関節が曲がらないと膝は曲がってくれませんので膝を単純に曲げるだけの意識は危険です!
膝、、、痛めますよ!
股関節、足首を軟かく使う事で膝は勝手に曲がってくれます♪
〇股関節
触れない見えない部分にあり、説明の際には付け根を触って股関節と言ってしまいますが、実際は意外と後ろ(お尻側)にあるそうです
笑笑
どんどんマニアックになってしまうのでこの辺で終わります、(笑)
社交ダンスは死ぬまで楽しめる生涯スポーツと言われます
それは元気で動ける身体あってこと
勿論、年齢相応に機能の衰えはありますが上手く使う事で長く使える身体になり、メンテナンスする事で故障も減ります
身体は社交ダンスを踊る上で一番の道具です
意識しないと感じる事も出来ませんのでこれを機に身体と向き合ってみましょう(*^-^*)