モードとは
①流行(の形式)
②方法・様式。特に機会の運転方式
今回のお話は②のモードです(*^-^*)
同じ事を言われるとしても、言葉のチョイスや表現がちょっと違うだけで
『あっ』っと思う事、ありますよね
私はペーパードライバーですが(笑)レッスンの際にはよく車の運転を例えに使います。
ちなみに、運転する機会がないだけで運転は嫌いではありません(*ノωノ)
先日レッスンで
どうも、これから速い事をするぞ!!って雰囲気が見えないので、、、、
〇〇さん(*^-^*)
競技会の映像をみたことありますか??
曲が流れ、組むまでの間、そそぞれ種目で表情や仕草、ノリなど、雰囲気が違うので、今度そのあたりも見てみて下さい
なんだったら、フロアーに入るまでの歩き方も違うのですよ
ワルツとタンゴでは表情も違いますし、チャチャチャとサンバではノリが違います
ルンバでギラギラしていたら、ダメではないですけど、雰囲気が違いすぎます
その種目によって『モードを切り替えないと、ダメですよ』っと言ったところ、その言葉が響いたようで納得されてました♪
さてさて、社交ダンス
ざっといくつのモードを持ったらよいでしょう??
順不同!
思いついたまま綴りたいと思います、笑
①単純にボールルームとラテン
勝手なイメージですけど
ボールルームはかっちり・しっかり・エレガントな感じ
ラテンは陽気・ラフ・セクシーな感じ
雰囲気を出すならボールルームはワイシャツ
ラテンはシャツを着ていても第2ボタンまで開けちゃいます、笑
このスイッチの切り替えしましょう♪
②ジャンルの違い
速い種目とゆっくりな種目
社交ダンスの場合、種目でテンポが決まっています
道路標識の法定速度と同じな感じ
それより遅くても、早くても迷惑です、笑
ざっと、速い種目→クイックステップ・チャチャチャ
ゆっくりな種目→スローフォックストロット・ルンバ
速いにも種類ありますね
忙しい速さの種目はジャイブやサンバ
クイックステップは曲は早いですが、ベーシックステップは意外とゆっくりです♪
ちなみに、ラテンの場合テンポが一番速い種目はジャイブと思われがちですが、一番速いのはパソドブレです♪
ただし、ステップの数が違うので細かく忙しいステップのジャイブの方が体感的に速いと感じるかもしれません(*^-^*)
ま、実際早くしますが、曲だけ聞く分にはそう速くはないので、意識を変えましょうね
同じ車で速さを調整すると言うよりも、車自体を乗り換えちゃいましょう♪
スローフォックストロットはロールスロイスと一般的に言われます
クイックステップはスポーツカーのイメージがありますね
自転車で砂利道を走ってるかのようなジャブにならないよう気を付けたいです(笑)
③カウント→1歩の速さの違い
②と似ていますがその種目によって同じ1拍でも時間の違いがあります
同じS「スロー」というカウントでもクイックステップの「S」とスローフォックストロットの「S」とでは速さが違います。
その種目の一歩の速さを知って置くといいですよ
④スイング系の種目とそうじゃない種目、笑
意外と知られていいないのがルンバもチャチャチャもサンバのスイングダンスです
スイングダンスと聞くとワルツやスローフォックストロットは浮かぶと思いますが、アクションにスイングが入っているのがありますから、社交ダンスに『揺れ』『振れる』は必須ということになりますね
少し話がそれますが、サンバではバウンスがあるステップと無いステップがあります。
どれにもどのステップがあって、どれが無いのかの区別は「カウント」で分かります
他の種目ではない切り替えなので、サンバを踊る上で「カウントがわかりません」はかなり問題あり!です(*^^*)
⑤リアクション
これは女性ならではかも、、、
良いリードだと無意識にシャープなアクションだったり、柔らかな動き、しっとりとした表情ができますね
しかし、誰しもよいリードをしてくれるとは限りません。
時には演じることも大切です
「自動・おまかせコース」のスイッチと、いかにも良いリードを受けています♪の「セルフモード」の切り替えが必要な時もなきにしもあらずですよ、笑
探せばもっとありそうですが、長くなりそうなのでこんな感じでおしまいにします(*^^)v
社交ダンスのステップをしているっというダンスから、それぞれの種目らしい踊りへと抜け出すヒントになれば嬉しいです