【社交ダンスあれこれ】Vol.107~ルンバ3S②~(伊藤)

ルンバの難しいとされる「3S」

第1回目はスリースリーズでした

今回は2つ目「スライディングドアーズ」について語りたいと思います♪(笑)

 

スライディングドアーズと聞いて一般的にイメージされるポーズやステップは、原型からかなりアレンジが加わっていることを知らない方、結構います

 

原型のステップはめっちゃ地味で逆に言えば超簡単純です。

簡単なのでフツーに踊るとちっとも楽しくありません、笑

しかし身体を使って正しいアクションをすればそれなりに見映えはします(*^^)v

っと言うより!

ダブルホールドのステップはボディーアクションを見せるステップなのでステップを踏んだだけでは魅せることは出来ませんのよ、テヘテヘ(*´▽`*)

っという事でスライディングドアーズはそもそもボディーアクションを表現するステップだという事を忘れてはいけません

  

 

ごく一般的に踊られているアクションは歴代チャンピオンがアレンジを加えてきた結果だと聞いたことがあります。

ですから、振り付け(フリーアームやレッグアクション)に様々なパターンがある事が難しいと思ってしまう要因のひとつとなっていると思われます(;^ω^)

 

振付①

ドベーシック

Wホールドで足をクローズするパターン

 

めっちゃ動きにが制限される上、派手さゼロ( ;∀;)

 

振付②ー1

片手ホールドで足はクロスするパターン

フリーアームが出来た事でアームアクションが加わり少し見映えが良くなります♪

 

振付②-2

片手ホールドで女性プレスラインを使用するパターン

男女共にレッグアクションが加わり、音的表現、ラインにも変化が出て見映えは上場⤴

 

振付③-1

完全ソロ

フリーアームが両手になるので振付は無限です(笑)

ここまで来ると女性はプレスラインを適用するのは必須です♪

 

振付③-2

女性が振り返るパターン

簡単に説明すると(笑)プレスラインの後のサイドクカラチャの後の動きが違うバージョンです

通常後退で入る所を前進にすることが出来ます

これにはリードはありません。

女性がやりたければ好きに使ってOKなんです。

 

また男性もランジアクションを使ってみたりカッコ良く踊る事が出来ます

 

 

このスライディングドアーズの難しいは振付次第ってこと

振付に決まりはありませんが、こちらの方が良いですよ♪ってのはありますし、始めに申した通り、Wホールドの状態ではボディーアクションで表現。片手のフリーアームはレッグアクション+ボディーアクション。ソロの場合はラインもカッコ良く踊りたいです。

 

これで良しってのが無いのが社交ダンス(笑)

どんなに綺麗に踊れていても、もっとこうした方が良いわよ♪が永遠と続きます

ウォーク・ヒップツイスト・スイブル、フリーアーム、ルンバの必須アクションが全て入っているこのステップ

 

難しいっと思うのは当然なのかも知れませんね、、

 

ここまで書くとスライディングドアーズを踊りたくなくなってきた人もいらっしゃるかも!?

男性は自分が使わなければいいだけですが、女性はそうはいきません

お相手のパターンで自分の振付も変える必要が出て来ますのでいくつかのパターンは知って置きたいですね(*^▽^*) 

 

次回は3つ目のスリーアレマーナです

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